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200712

光を見て



まっすぐ夕日が入ってきて、部屋は茜色に染まった。
ベランダから見た家々の屋根は、金色に輝いていた。

光について、
それがあるから影ができるんだなって思ったり、
それは平等に降り注ぐのだなって思ったり、
色々思うけれど、

光を前にこの眼は5秒と開けていられなくて、
まっすぐに見れなくて、
見つめてもすぐ、逸らしてしまって、
眩しすぎる光で真っ白になった頭に浮かんだのは
これじゃまるで、光に恋しているようではないかと、そんな思いだけだった。

ひつじ雲




空一面に、ひつじ雲があった日。
たった一枚とった写真の青は、ため息のでるほど綺麗な青だった。
色を編集したりなどしていないのに、とっても綺麗な青だった。
綺麗なものは、いじる必要など皆無なんだって、当たり前すぎることに改めて気付いた。

雨あがりの朝



前日の雨で濡れた葉っぱがくっついて、ハートになっていた。
すっかり葉が落ちて寒そうな枝に、小さく寄り添ってハートになっていた。
うれしかった。
みつけただけなのに、その日いちにちが、良い日になる気がして。

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